山梨県立科学館は、甲府市愛宕山の一角に立つ「サイエンスシップ」とも呼ばれる近未来的な外観を持つ科学館で、宇宙や自然、生命、地球、科学技術などをテーマにした展示が複数のコーナーに分かれて構成されています。この科学館の目玉のひとつは、ドーム径20 m規模の スペースシアター(プラネタリウム) で、光学投影+デジタル全天映像の2系統を併用するハイブリッドな投影システムが導入されており、星空の鮮明さと全天映像の迫力を両立させています。
また、展示だけでなく「実験工作室」で来館者自身が手を動かす体験をできるほか、小さな子どもが安心して過ごせる「あそびの部屋」も設置されており、科学への敷居を下げる工夫がなされています。 さらに館外テラスからの眺望も魅力で、晴れた日には富士山を望むこともでき、見どころが「展示・映像・景観・体験」まですべてそろった施設と言えるでしょう。
施設概要
- 施設名
山梨県立科学館 スペースシアター(プラネタリウム)
- 住所
〒400-0023 甲府市愛宕町358-1
- アクセス
車でお越しの方
中央自動車道 東京方面からお越しの場合
笛吹八代スマートICから約30分
一宮御坂ICから約35分
中央自動車道 諏訪方面からお越しの場合
双葉スマートICから約30分
甲府昭和ICから約30分
電車でお越しの方
JR甲府駅北口から自然遊歩道(上り坂)大人の足で徒歩約30分
- 開館時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日
第1・2・3月曜日(祝日の場合は火曜日)、年末年始
- 電話番号
055-254-8151
座席・料金情報
- 座席の種類
- 一般的なプラネタリウム座席(映画館に近い形式)
- 見やすい角度に設定されたリクライニング機能付きの席も一部あり
- 施設規模
- ドーム径:20m|座席数:
200席未確認|座席の配列:一方向傾斜|傾斜角:25度
- ドーム径:20m|座席数:
- 機種
- 大平技研 MEGASTAR-ⅡA Kaisei / アストロアーツ ステラドーム・プロ
- 入館&投映料金
- 入館料 個人
- 一般 520円 小中高生 220円 未就学児 無料
- 入館料 団体(20名以上)
- 一般 420円 小中高生 170円 未就学児 無料
- スペースシアター観覧料 個人
- 一般 310円 小中高生 120円 未就学児 120円
- スペースシアター観覧料 団体(20名以上)
- 一般 310円 小中高生 120円 未就学児 120円
- ※観覧には、入館料と観覧料が必要です
- 入館料 個人
- 予約方法
- 一般投映は当日先着順、団体は事前予約可
上映プログラム
- 現在上映中
- ドラえもん 宇宙の模型
春〜秋に人気のファミリー向け定番番組 - ヒーリングアース IN JAPAN
日本各地の絶景と星空を癒し映像で楽しむコンテンツ
- ドラえもん 宇宙の模型
- 定番プログラム
- 星空散歩シリーズ(ロイヤルスターなど)
季節ごとの星座を散策しながら学ぶ定番教育映像 - キッズタイム
しまじろう、アンパンマンなど未就学児向け投影で、初めての星空体験にも優しい内容
- 星空散歩シリーズ(ロイヤルスターなど)
- 特徴的な企画
- ドームシネマ
「海竜王モササウルス」など映像作品を大型スクリーンで楽しむ上映枠 - 大人のためのプラネタリウム
七夕などテーマ性のある生解説投影があり、静かに星空を楽しめます - プラネタリウムフェスティバル:毎年2月に複数回の特別投影、ゲスト講師とのイベント企画あり
- ドームシネマ
おすすめポイント

MEGASTAR‑IIA光学機×ステラドームPro+4Kデジタル投影(アマテラス、2K×5台)による鮮明でリアルな星空表現が国内最高水準

ファミリー向けドラえもん・アンパンマン、キッズタイム、科学番組、大人向けテーマと、全年齢対象で内容が多様

プラネタリウム後に屋上天体望遠鏡で木星・土星・流星観察、さらにサイエンスショーや工作展との融合で科学館全体が学びの場に
訪れた人の声と総評
- 訪れた人の声
「幼児も楽しめるドラえもんプラネタリウムは家族連れにぴったり」
「リクライニングシートで見やすく、星が本当にきれいでした」
「フェスティバルではゲスト投影もあり、特別感が味わえました」
- 総評
山梨県立科学館を訪れて感じたのは、「見る・触る・感じる」をバランスよく備えた施設だということです。特にスペースシアターの映像表現は印象的で、ハイブリッド方式により、宇宙空間の暗さと星の輝きのコントラストが美しく出ていて、ただ眺めるプラネタリウムを超えた没入感がありました。
展示室もテーマごとに明確に区切られ、ただ眺めるだけでなく操作したり体験したりできる装置が多い点が好印象で、子ども連れで来ても「待ち時間」に退屈しにくい構成だと感じました。特に「あそびの部屋」は小さな子にも配慮しており、家族で来ても楽しめる点が強みだと思います。
また、施設の立地も良く、屋外のテラスから富士山や山並みを一望できる風景が、科学館というインドア施設に自然との繋がりを加えてくれていて、訪問の印象を豊かにしてくれました。街中を離れて少し高台にあるため、来館そのものが「体験」になっているようにも思えます。
強いてあげるなら、混雑時には座席が自由席であるため、グループで離れて座る可能性もあるという点は少し気になり、またバリアフリー面で改善の余地を感じた部分も(口コミで指摘を目にしたこともあります)ありますが、総じて、科学に親しむ入口として非常に好印象な施設でした。
近隣スポット情報
- 愛宕山こどもの国
科学館直結の公園で、展示・遊具・テラスと一体利用が可能。 - 甲府城跡(舞鶴城公園)
歴史と広大な敷地を楽しめる石垣の名城遺構。 - [湯村温泉郷/下石田温泉](https://www.fujisan.ne.jp/onsen/)
プラネタリウムの後に疲れを癒せる温泉地が点在し、観光にも最適。


