静岡県立朝霧野外活動センターは、富士山麓・朝霧高原に位置する自然体験施設で、屋内に 直径10メートル程度の光学式ドーム を持つプラネタリウムを併設しています。このプラネタリウムは「プラネタリウム一般開放」という形で毎月2〜3回程度投影を行っており、季節の星座・誕生星座・天文イベントなどをわかりやすく解説するプログラムが中心です。
幼児から楽しめるように上映構成を調整しており、途中退出も可能な形式を採るなど利用者にやさしい設計がなされています。各回の定員はおおよそ90名程度(あるいは50名とする案内も)で、事前予約制を導入しています。 投影時間は約50分とされ、午前・午後・夕方の回が設けられることが多いです。
この施設全体は、標高約860メートルの高原地帯にあり、キャンプ・ハイキング・野外活動などとの連携が強く、プラネタリウム鑑賞を“自然体験の夜のプログラム”として位置づけている点が大きな特徴です。
施設概要
- 施設名
静岡県立朝霧野外活動センター
- 住所
〒418-0101 富士宮市根原1番地
- アクセス
車でお越しの方
東名高速道路「富士IC」から、西富士道路を富士宮方面に進み、国道139号線を経由、約28km
新東名高速道路「新富士IC」から、西富士道路を富士宮方面に進み、国道139号線を経由、約26km
タクシーでお越しの方
富士宮駅から約22km 約30分
白糸の滝から約10km 約15分
- 受付時間
午前9時〜午後5時
- 休館日
月曜日(祝日のときは開所し、翌日を休所とします)、年末年始、その他施設運営上必要な休所日
- 電話番号
0544‐52‐0322
- 公式サイト
静岡県立朝霧野外活動センター
座席・料金情報
- 座席の種類
- 一般的なプラネタリウム座席(映画館に近い水平・扇形配置形式)
- 施設規模
- ドーム径:11m|座席数:100席|座席の配列:扇形|水平
- 機種
- ミノルタ コスモリープ10(SPS)
- チケット料金
- 3歳~中学生 200円 高校生以上 400円
- 予約方法
- 原則事前予約制(定員50〜90名、回によって異なる)
- 公式サイトのフォームまたは電話で申し込み
上映プログラム
- 現在上映中
- 季節の星座や誕生星座、天文イベントをテーマに月2~3回の上映
- 定番プログラム
- 春の星座、夏の星座紹介、誕生星座(12星座+へびつかい座)、七夕や流星群などを解説
- 特徴的な企画
- 所員による“生解説”+クイズ形式で子どもも楽しく参加可能
- 幼児連れでも途中入退室OK、録音音声ではなく会話主体の柔らかい進行
おすすめポイント

富士山へのアクセス便利なロケーションで、プラネタリウムと本物の星空を両方楽しめるのが魅力

解説員が星や神話を会話形式でわかりやすく伝え、子どもも飽きずに学べる上映スタイル

出入り自由、声出しOK、所々に“子ども向け配慮”があり、親子連れでも気兼ねなく参加できる
訪れた人の声と総評
- 訪れた人の声
「解説がクイズ形式で面白く、子どもが夢中になった」
「富士山と自然の空気の中で見たら、プラネタリウムも特別に感じた」
- 総評
朝霧高原の自然に囲まれた中で、このプラネタリウム体験を想像すると、まず“日常から離れた星空への入り口”という感覚が強く浮かびます。直径10 mほどのドームという規模は決して大きくはありませんが、観客との距離感が近いため、解説の声や星々の輝きがじんわりと伝わってくる温かさを感じさせる空間になっていると思います。普段暗く見える星座を丁寧に解説してくれる内容が中心という案内を目にしていて、それが「星を初めて知る人にも敷居を下げよう」という意図だと思うのですが、実際に体験するとその配慮がところどころに浸透しているように感じられそうです。
上映時間が約50分ということなので、心地よく星空の世界に浸る時間としてちょうどよく、「長すぎず短すぎず」のバランス感覚があるなと思います。加えて、上映頻度が限定されているという点はハードルにもなりますが、逆に希少性ゆえ“一期一会”的な価値を持たせてくれているようにも思います。自然・野外活動が主軸の施設内で、夜に訪れる者にとってプラネタリウムが“夜の締めくくり”として機能してくれる点が心地よい余韻を残すのではないかと感じます。
他の施設(都市型や展示重視型)と比べると映像演出の華やかさでは見劣りする部分もあるかもしれませんが、静かな高原の中で星空を感じる、心の余白を持てる場として魅力を感じる施設です。
近隣スポット情報
- 富士山本宮浅間大社
富士山の麓に建つ歴史ある神社で、荘厳な雰囲気が楽しめます。 - 白糸の滝
幅広い白糸が流れ落ちる名瀑で、心地よいマイナスイオンが感じられます。 - 朝霧高原アリーナ
キャンプ・バーベキュー施設や体験施設が揃い、アウトドアの拠点として最適です。


