藤原学園実験教育研究所(大阪市東成区)は、学習塾をベースに理科実験・星空学習を重視しており、同校本部校舎内にプラネタリウムを併設しているユニークな施設です。ドーム直径は約6 m、設置機種は 五藤光学研究所 製の光学式投影機(GE-Ⅱ型)で、生徒が星座の動き・赤道帯・北極側の空などをリアルに学習できるよう設計されています。
学習プログラムでは、春夏秋冬それぞれの星座紹介や、地球の自転・公転に伴う星空変化の学びを、プロジェクションで体験するカリキュラムが組まれており、理科教育の補助教材としても活用されています。
また、同学園が運営する自然宿泊施設「星くずの村」でも、さらに大きなプラネタリウムを利用した天体学習合宿が行われていて、星空学習の流れとして“校内 → 宿泊施設”という展開も持つのが特徴です。
施設概要
- 施設名
藤原学園実験教育研究所(プラネタリウム設置)
- 住所
〒537-0013 大阪府大阪市東成区大今里南3丁目4−24
アクセス
電車でお越しの方
今里(近鉄)駅から徒歩約5分
新深江駅から徒歩約6分
- 電話番号
06-6981-8935
- 公式サイト
藤原学園実験教育研究所
座席・料金情報
- シートの種類
- 詳細不明(公共教育施設型)
- 施設規
- ドーム径:6m(直径)座席数:35席(同記録)
- 機種
- 五藤光学研究所 製 投影機(光学式)
- チケット料金
- 学園プログラムに含まれ、別途有料ではない
- 予約方法
- 塾生・体験学習対象者向けで、一般公開は限定的。参加には事前申込が必要
上映プログラム
- 現在の上映内容
- 春夏秋冬の星座紹介
- 地球の自転(日周運動)・公転(年周運動)
- 定番プログラム
- 季節ごとの星座学習
- 天の川の観察や天体の運動メカニズム説明
- 特徴的な企画
- 「GOTO GE 2型」ドーム投影機による本格的プラネタリウム体験
- 学習内容と連携した解説型上映
おすすめポイント

天体学習が理科の授業と一体化され、実験と連動して深く理解できる環境が整っています。

五藤光学製・GOTO GE 2型投影機と6 mドームにより、プラネタリウム体験として高品質。

小豆島の「星くずの村」合宿施設にて、屋外観察と屋内上映を組み合わせた立体的な学びが可能
訪れた人の声と総評
- 訪れた人の声
「プラネタリウム室もあり、子どもたちが安心して学習できる」(保護者)
- 総評
藤原学園実験教育研究所のプラネタリウムを想像すると、「学校の中に“星の教室”がある」という印象が強く残ります。6 mドームというこぢんまりした空間は、逆に生徒一人ひとりとの距離を近づけ、解説や星像が“目の前で語られている”ような親近感があります。光学式GE-Ⅱ型を用いた投影機ということで、ピンホール式の簡易プラネタリウムとは異なり、星座移動・北極星移動・赤道帯表現など“動きのある星空学習”としての視点が確立されていることも感じられました。
さらに、校舎内にあるという環境ゆえ、気軽に学びの一環として星空と向き合える設えになっており、学校帰りや授業の延長としてプラネタリウムに足を運ぶという流れが自然に思えます。
一方で、ドーム規模・座席数・映像演出という点では、最新大型商業ドーム施設に比べると“豪華さ・演出力”では控えめです。しかし、むしろその控えめさが“勉強のための星空体験”という性格とマッチしており、星空を学びたい・子どもが星座に興味を持ち始めたという段階で訪れるには非常に適した環境だと感じました。学びの入口として、居心地の良さを備えた場として、印象に残る施設です。
近隣スポット情報
- 今里本部校公開プラネタリウム体験
学習塾が時折一般公開しているプラネタリウム上映イベントです。 - 小豆島「星くずの村」実験学校
プラネタリウム合宿と天体観察を体験できる学びの施設。 - 大阪市立科学館
公共施設の大規模プラネタリウムで、比べて設備や広さの参考になります。


