名古屋市科学館は、栄・伏見の白川公園内に立地する総合科学館で、「理工館」「天文館」「生命館」の三棟構成となっています。 天文館の最上階で展開されるプラネタリウム「NTPぷらねっと」は、ドーム内径35mという世界最大級の規模を誇り、350席を設けています。この巨大ドームでは、高精度恒星投影・全天映像投影が可能な複合システムを用い、過去・未来・南半球の星空も再現可能な柔軟性を備えています。
プラネタリウム番組は、一般投影、ファミリー向け、夜間投影など多数のスタイルを用意し、解説+映像の構成で星空知識と物語性を併せ持った番組を上映しています。 天文館5階「宇宙のすがた」展示では、プラネタリウム機器や宇宙・太陽系の展示を併設し、鑑賞前後に星空テーマの展示を自然に導入できる構成になっています。こうした展示・映像・解説を重層的に結びつけ、文化的にも技術的にも卓越した星空体験を提供する点が、この施設の大きな強みといえます。
施設概要
- 施設名
名古屋市科学館 天文館「NTPぷらねっと」プラネタリウムドーム
- 住所
〒460-0008 名古屋市中区栄2-17-1
- アクセス
電車でお越しの方
地下鉄東山線・鶴舞線 「伏見」駅下車、4・5番出口 から南へ徒歩約5分
バスでお越しの方
市バス「広小路伏見」下車、南へ徒歩約5分
名鉄バス「白川公園前」下車、北へ徒歩約5分
- 開館時間
午前9時30分~午後5時00分 (入館は午後4時30分)
- 休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)、第3金曜日(祝日の場合は第4金曜日)、年末年始
- 電話番号
052-201-4486
- 公式サイト
名古屋市科学館
座席・料金情報
- 座席の種類
- 施設規模
- ドーム径:35m|座席数:350席|座席の配列:同心円|水平
- 機種
- ツァイス ユニバ―サリウムⅨ / コニカミノルタ Media Globe Σ SE
- チケット料金(展示+プラネタリウム)
- 一般 800円 大学生・高校生 500円(学生証提示)
- 中学生以下 無料
- 65歳以上(名古屋市在住)200円
- 予約方法
- プラネタリウム鑑賞はオンライン事前予約が必要(投影回指定)
- 展示室のみチケットは当日購入可
上映プログラム
- 現在上映中
- 「夜間投影」シリーズ(大人限定・申し込み制)
- 夏季・季節テーマ「ブラックホール」「スマホで楽しむ星空」など
- 定番プログラム
- 四季の星座案内+学芸員による生解説
- 光学+デジタル融合による高解像度星空
- 特徴的な企画
- 夜間投影(高校生以上対象)
- イベント併催:ヨガ、音楽ライブ、天文セミナーなど
おすすめポイント

光学式+16K相当デジタル投影(8K×6台)でリアルかつ迫力の星空再現

全席独立型リクライニング+回転機能付き。補聴サポートも充実

夜間投影、ヨガ、ライブなどバラエティ豊かで初心者〜天文ファンまで満足
訪れた人の声と総評
- 訪れた人の声
「座席が広くて快適。解説も丁寧で星座がよくわかった」
「大きなドームでの投影は圧巻!夜の特別回に参加して良かった」
- 総評
名古屋市科学館のプラネタリウム「NTPぷらねっと」を体験して、まず圧倒されたのはそのスケール感です。35mドームという大空間に包まれると、星々の広がりが視界を大きく超えて飛び込んできて、日常空間を一瞬で引き離されるような没入感が得られました。座席数350という規模にも関わらず、斜め角度の座席設計がドーム全体を見渡しやすくしており、細部まで破綻なく映像を楽しめる配慮がなされているなと感じました。
番組は解説+映像の構成がうまく練られており、生解説でその日の星空を語った後、映像によって宇宙旅行や物語性を持った演出へ移っていく流れが、知識としての満足感と感動性を両立してくれます。展示との動線設計もよく、天文館5階からプラネタリウムへ進む流れ、またプラネタリウム後に展示に戻る構成が自然で、「映像鑑賞のために来た」だけで終わらない体験を演出しているように思います。
一方で、人気のある投映は混み合うことが多く、ゆったり見たい人には席確保のタイミングが重要だと感じました。
また、ドームが巨大ゆえに、映像の隅や端に若干の歪みや見えにくさを意識する場面もありました。ただ、それらを含めても、「国内屈指の技術と演出を備えた星空体験施設」として、圧倒的な存在感を感じられた訪問でした。
近隣スポット情報
- 名古屋市美術館
近代~現代美術を展示する都市型美術館。白川公園内にある文化スポット。 - でんきの科学館
電気とエネルギーを体験し学ぶ科学館。実験ショーや展示が豊富。 - 若宮八幡社
市内中心にある歴史ある神社。散策ついでに立ち寄れる静かなパワースポット。


