いしかわ子ども交流センターのプラネタリウム「百万星(きらりん)」は、2012年4月にコニカミノルタのデジタルプラネタリウム「デジタルスカイマックスII-R2」を導入してリニューアルされた設備をベースに、2023年4月29日にはさらに最新鋭のハイブリッド方式システムへ更新されました。新システムでは、全天周デジタル映像システム「バーチャリウムⅡ-R7」と光学式星投影機「パンドラⅡ-EX」が融合され、明るく鮮明な星空表現と映像演出の両立を実現しています。
ドーム径は 15 メートル、席数は 164 席、扇形水平配列で構成されており、幼児から大人まで幅広い利用を想定した番組構成となっています。番組では「その日の星空解説」を交えつつ、物語性のある全天周映像や子ども向けの作品、テーマ性の高い演出番組などが定期的に投映されており、学びと感動を掛け合わせる構成が魅力です。
また、施設全体としては多目的スペース、図書室、遊具/展示コーナー、クラフトルームなど子どもが遊びながら学べる機能が豊富に備わっており、プラネタリウムだけでなく滞在時間を通じて子どもの好奇心を刺激する設計になっています。
施設概要
- 施設名
いしかわ子ども交流センター
- 住所
〒921-8101 金沢市法島町11-8
- アクセス
最寄りのバス停は「寺町1丁目」「菊川1丁目」「猿丸神社」
徒歩時間は約10〜12分程度
- 開館時間
午前9時~午後5時
※11月~2月は午前9時~午4時30分
- 休館日
毎週月曜日(休日の場合はその翌日)、年末年始
- 電話番号
076-243-6501
- 公式サイト
いしかわ子ども交流センター
座席・料金情報
- 座席の種類
- 一般的なプラネタリウム座席(映画館に近い形式)
- 見やすい角度に設定されたリクライニング機能付きの席も一部あり
- 施設規模
- ドーム径:15m|座席数:164席|座席の配列:扇形|水平
- 機種
- 五藤光学 PANDORAⅡ HYBRID(PANDORAⅡEX/VIRTUARIUMⅡR7)
- チケット料金
- 高校生以上 400円 3歳以上 100円 3歳未満 無料
- 予約方法
- 一般観覧は当日先着順での受付
- 団体利用は電話か直接来館による事前予約が必要
上映プログラム
- 現在上映中
- 「星空と宇宙のひみつ」
季節の星座や宇宙の基礎知識をわかりやすく紹介
- 「星空と宇宙のひみつ」
- 定番プログラム
- 「星空さんぽ」
夜空の星を親しみやすい解説で紹介する人気コンテンツ
- 「星空さんぽ」
- 特徴的な企画
- 「プラネタリウムで絵本の時間」
プラネタリウムで絵本の朗読を行うユニークなプログラム - 「サイエンスショー連動投影」
サイエンスイベントと連携した特別投影も実施
- 「プラネタリウムで絵本の時間」
おすすめポイント

小学生や未就学児でも飽きずに楽しめるよう、上映時間や内容が工夫されています。投影内容は季節ごとに変わり、親子で何度も訪れたくなる設計です。

高校生以上は300円で体験できるプラネタリウムとしては非常に充実しており、コストパフォーマンスが高い点が魅力です。

県内の教育施設や科学イベントと連動した企画も多く、地元の子どもたちの学びと遊びを支えています。
訪れた人の声と総評
- 訪れた人の声
「小さな子どもでも楽しめるように工夫されていて、家族での利用に最適です。」
「星座の話がとてもわかりやすく、親も勉強になりました。」
「料金が安く、気軽に宇宙を楽しめる施設。」
- 総評
「百万星(きらりん)」のプラネタリウムは、「星空をただ映像として見る場」ではなく、「星と物語を体感させてくれる場」だなと感じました。ハイブリッド方式で、光学式の繊細な星の強弱や瞬き、それに映像演出が加わることで、星空が“静かな語り手”のように感じられる瞬間がいくつもありました。15メートルドームで164席というキャパシティは、大規模ドームと比べて密度のある体験を生み出し、鑑賞者一人一人と星空との距離が近く感じられます。
番組構成もすばらしく、子ども向け作品や物語性を取り入れた作品が多くある点は、天文に興味を引き込みやすく、初めて星空を知る年齢層にも優しい演出だと思います。また、星空解説と映像とのつながりが自然で、星を眺める行為が知識と感動を同時に運んでくる時間に変わるように感じました。さらに、館全体に図書室や多目的スペース、工作ルームなどが併設されていて、一連の体験を閉じずに広げられる構成も魅力的です。他の施設では映像美やドームスケールが前面に出ることが多い中、百万星は“語り・星の質・子どもとの対話”を丁寧に扱っており、訪れる度に星を感覚で感じる喜びを思い出させてくれる場だと思います。
近隣スポット情報
- 石川県立歴史博物館
石川県の歴史と文化を紹介する博物館。落ち着いた展示空間が魅力。 - 兼六園
日本三名園のひとつ。四季折々の景色が楽しめる日本庭園。 - 21世紀美術館
現代アートの代表的な美術館。建築そのものも見どころのひとつ。


