中野市立博物館

長野県

中野市立博物館には、土・日・祝日にプラネタリウム投影を行う天文部門が併設されており、地域の自然・歴史展示と一体化したスタイルで天文学普及を図っています。 ドームは約13メートルとされ、座席数は100席程度という規模を持ち、扇形配置でほぼ水平な視界を確保している設計です。星空投影には、五藤光学 GX-AT といった機器を利用するケースが見られ、近年ではデジタル映像の併用も進められているようです。プログラム内容は、季節の星空案内+映像番組、子ども向け番組、ファミリー向けの特別番組など多彩で、生解説を交えた回も設けられています。

また、プラネタリウムと連動して、夜間の星空観望会を実施する企画もあり、予習としてプラネタリウムを見てから屋外で星を観察する流れが取られている点も魅力です。博物館そのものは、中野市の自然、考古、歴史、文化を6つの分野に分けて展示しており、出土品や考古資料、動植物標本などが並びます。プラネタリウムは、その展示群と“空”をつなぐ役割を持ち、来館者が展示と星空体験を相互に行き来できる拠点的立ち位置をもつ施設です。

施設概要

  • 施設名
    中野市立博物館 プラネタリウム
  • 住所
    〒383-0046 中野市大字片塩1221 
  • アクセス

 長野電鉄 信州中野駅から車で約15分
 上信越自動車道 信州中野ICから車で約10分
 JR 上今井駅から車で約10分

  • 開館時間
    3月~11月 午前9時~午後5時
    12月~2月 午前10時~午後4時
  • 休館日
    毎週火曜日(祝日は開館)、年末年始
  • 電話番号
    0269-22-2005

座席・料金情報

  • 座席の種類
    • 13m全天周ドーム、水平設置、扇形100席
  • 施設規模
    • ドーム径:13m|座席数:100席|座席の配列:扇形|水平
  • 機種
    • 五藤光学 GX-AT
  • 料金
    • プラネタリウムのみ
      • 一般 600円(480円) 高校生以下 300円(240円)
    • 共通券(展示+投影)
      • 一般 720円 高校生以下 360円
    • ※()内は20名以上の団体利用の方

上映プログラム

  • 現在上映中
    • 投影日
      土日祝(土曜・日曜・祝日)に定期投影
    • スケジュール(例:4~6月)
      10:00 キッズスペシャル(約30分、子ども向け)
      13:00 季節の星空案内+映像番組「銀河の渚で」(15分+25分)
      15:00 リラックスプラネタリウム(約40分、音楽付き)
  • 定番プログラム
    • 季節の星座案内+映像/音楽連動型のリラックス番組を通年で実施
  • 特徴的な企画
    • 満天の星空タイム
      毎月第1日曜13:00に生解説付きリアル星空上映
    • 夜のプラネタリウム&観望会
      プラネで予習後、屋外で実際の星を望遠鏡で観測。予約不要

おすすめポイント

五藤の光学機が本格的な恒星原板で星空を再現し、併用のデジタル映像で宇宙表現も充実

小さな子ども向け、家族向け、癒し系とジャンルを分け、誰でも楽しめる投影を実施

投影前後の星空観望会付きで、ドームと本物の星空、両方楽しめる充実プラン

訪れた人の声と総評

  • 訪れた人の声
    「子どもが静かに座って最後まで見られたのが驚き」
    「満天の星空タイムの生解説は圧巻で感動した」
    「夜の観望会は家族で盛り上がりました!」
  • 総評
    中野市立博物館のプラネタリウムを体験して強く感じたのは、「地域の展示と星空とを地続きに結ぶ構成力」です。常設展示を歩いて地域の自然・歴史を感じた後、プラネタリウムに入ると、まるで“この土地の延長としての夜空”を浴びるような感覚がありました。ドーム規模や座席数からして大規模とは言えませんが、そのぶん観客との距離感が近く、生解説やプログラムの語り口がストレートに伝わる印象があります。
    特に、星空観望会を交えた企画がある点が印象的で、理論から実践へと展開する体験設計ができているなと思いました。プラネタリウム視聴後にその夜空を実際に見上げられる流れがあることは、星空体験を“切り離しのないもの”として感じさせてくれます。
    他の施設と比べると、プログラム数や機器の最新性という面でやや控えめに思えるかもしれませんが、むしろその“無駄を削いだ親しみやすさ”が魅力となっていて、星空初心者でも抵抗なく入っていける場だと感じました。「天体映像」だけで終わらず、「星空を見にいきたくなる気持ち」を誘う後押しが、この中野市立博物館には静かに宿っているように思います。

近隣スポット情報

  • 豊田郷土資料館
    地域の歴史と文化を紹介する常設資料館で、プラネタリウム後の知的散策にぴったり。
  • 北信濃ふるさとの森文化公園
    博物館隣接。散策路・広場・展望台があり、昼間のリフレッシュにも最適。
  • 中野市桃山公園
    春の桃の花と夜間照明イベントが魅力の公園。季節と星空、両方を楽しめます。

飯塚瑠衣

小さなころから星空を眺めるのが好きで、家族旅行のたびに各地のプラネタリウムをめぐってきました!社会人になった今も、その趣味は変わらず、これまでに全国50か所以上のプラネタリウムを訪れています。
このサイトでは、「これから行ってみたい人が、安心して選べるように」「もっと多くの人に、星空の魅力を届けたい」という想いから、各施設の見どころ・アクセス・座席情報などをわかりやすく紹介しています。
どんな方でも楽しめる“星の世界”を、もっと身近に感じてもらえたら嬉しいです。

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