千歳市民文化センター(通称北ガス文化ホール)にあるプラネタリウムは、スカイライン投影機によって360度に広がる千歳の市街地とその上に結ばれる北の星空をリアルに再現できる点が魅力です。約120席のリクライニング付き客席は快適で、光学式投影機の温かみある星の輝きを楽しみながら、四季折々の星座と神話をわかりやすく解説しています。
土日祝に1日1回(30~40分程度)定期上映を行い、春の大三角形など季節テーマを扱う番組が月ごとに変わって飽きさせません。定期上映のほか、熟睡プラ寝たリウムやオーロラ爆発などユニークな特別上映もあり、サンドアートなどプラネタリウム室を使ったイベントも開催。また、文化センター全体には図書館や大・中ホール、会議室など多目的設備が整い、天文鑑賞だけでなく文化・講座・イベントとも連携した市民の憩いと学びの場として活用されています
施設概要
- 施設名
千歳市民文化センター〈北ガス文化ホール〉
- 住所
〒066-0036 千歳市北栄2丁目2番11号
- アクセス
JR千歳駅から徒歩7分
JR札幌駅からJR千歳駅までは、快速エアポートで29分
JR新千歳空港駅からJR千歳駅までは、快速エアポートで7分
- 開館時間
午前9時~午後10時
※プラネタリウム投影日:土・日曜、祝日
- 休館日
毎週月曜日(当該日が休日のときはその翌平日)毎月最終金曜日(祝日の場合は前日)
年末年始
- 電話番号
0123-26-1151
- 公式サイト
北ガス文化ホール プラネタリウムページ
座席・料金情報
- 座席の種類
- スタンダード席
映画館のような固定式スタイルで、投影ドームを眺めやすいように傾斜が最適化されており、プラネタリウムの星空を見やすい構造です。 - リクライニング席(限定数)
背もたれをゆったりとリクライニングできる仕様で、首や背中に負担が少なく、よりリラックスして長時間の投影を楽しみたい方におすすめです。
- スタンダード席
- 施設規模
- ドーム径:11.3m|座席数:120席|座席の配列:扇形|水平
- 機種
- 五藤光学 GX-T
- 料金
- 市内在住の方は中学生以下無料、高校生・一般100円、65歳以上50円
- 市内在住以外の方は中学生以下100円、高校生以上200円
- ※投影日:土・日曜、祝日
- 購入方法
- 当日窓口販売のみ(投映は土日祝15:00の1回)
上映プログラム
- 現在上映中の作品
- 千歳の街並みから夜空へ移る「千歳の澄んだ星空」、子ども向けアニメ番組
- 定番プログラム
- 月替わりの四季の星空解説、星空ヒーリング番組
- 特徴的な企画
- 航空機の光跡を盛り込んだ地域映像、音楽コンサートとのコラボ上映
おすすめポイント

ワンコイン以下の観覧料
気軽に高品質な星空を体験できる。

地域密着の映像演出
千歳市街や空港の夜景を取り入れた臨場感ある番組。

ホール併設で文化イベント多数
音楽公演や市民ギャラリーも同日に楽しめる。
訪れた人の声や総評
- 訪れた人の声
「料金に対して満足度が高い」
「リクライニングで快適」
- 総評
千歳のプラネタリウムは、星空を“観る”だけでなく、居心地の良さと心の安らぎを与えてくれる場として印象に残りました。スカイライン投影機が映す市街の夜景と星々の共演は、まるで自分の街から星空を見ているかのようなリアリティ。リクライニングシートでゆったりと座ると、自然と心が落ち着き、穏やかな解説が日常の喧騒を忘れさせてくれました。月ごとにテーマが変わる定期上映に加えて、「熟睡プラ寝たリウム」や「オーロラ爆発」など変化に富んだプログラムも用意されており、訪れるたびに違った楽しみがあるのが魅力です 。さらに、プラネタリウム室でのサンドアート公演など、多彩な文化プログラムとの融合が、この施設ならではの特徴だと感じました 。図書館やホールなど市民文化の拠点を構成する総合施設である点も素晴らしく、星を見た後に講演・読書・イベントへと移る流れが、まさに“文化をめぐる旅”のよう。地元の人も観光客も、時間を忘れて過ごせる、優しい星空体験でした。
近隣スポット情報
- サケのふるさと千歳水族館
千歳川の生態やサケの回遊を間近で観察できる、淡水では国内最大級の大水槽が人気の水族館です。日本初の「水中観察室」もあり、体験学習と触れ合いが充実しています。 - 千歳名物「サーモン丼」
水族館隣接の道の駅で提供される名物グルメ。新鮮なサーモンを贅沢に使用し、ご当地のおいしさを感じられる一杯が味わえます。 - 支笏湖ブルーの絶景
日本トップクラスの透明度を誇るカルデラ湖・支笏湖で、様々な光に照らされて表情を変える湖面の深い青色を堪能できます。
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