千葉県船橋市にある船橋市総合教育センターのプラネタリウム館は、ドーム直径18 m・255席という県内最大級の規模を誇り、その存在感は圧巻です。2024年7月、最新の**光学式「PANDORA II EX」(星数約4,000万個)と全天周デジタル映像システム「バーチャリウム X」**を融合したハイブリッド方式にリニューアルされ、リアルな星空とダイナミックな宇宙演出の両立を実現しています。
一般向けプログラムは土日開催で、**生解説による“その日の星空案内”**と、季節ごとにテーマが変わる映像番組構成が人気です。さらに施設はバリアフリー配慮が充実しており、幅広い世代が安心して星空を体験できる設計も魅力的です。
施設概要
- 施設名
船橋市総合教育センター プラネタリウム館
- 住所
〒273-0863 船橋市東町834
- アクセス
電車でお越しの方
JR総武線 東船橋駅から徒歩15分
バスでお越しの方
船橋整形外科で下車し、徒歩約10分
飯山満(はさま)入口で下車し、徒歩約2分
米ヶ崎で下車し、徒歩約9分。または吹上で下車し、徒歩約8分
- 受付時間
午前9時〜午後5時まで
- 休館日
月曜日・祝休日 月曜日が祝日にあたるときはその翌日も休館
- 電話番号
047-422-7732
- 公式サイト
船橋市総合教育センター プラネタリウム館
座席・料金情報
- シートの種類
- 一般的なプラネタリウム座席(映画館に近い形式)
- 座席は扇形に配置されており、ドーム全体を見渡しやすい設計になっています。
- 施設規模
- ドーム径:18m|座席数:145席|座席の配列:扇形|水平
- 機種
- 五藤光学 PANDORAⅡEX HYBRID(PANDORAⅡEX+バーチャリウムⅡ)
- チケット料金
- 個人
- 一般 500円 高校生 250円 小・中学生 120円 幼児 60円
- ※船橋市内在住の中学生以下は無料
- 団体は20人以上ご利用で割引あり
詳細は公式HPをご覧ください。
- 個人
- 予約方法
- 各回、投映開始時刻の30分前から受付(観覧券発売)
上映プログラム
- 現在上映中
- 『星降るふなばし三番瀬』── 三番瀬干潟の夜景をドローン撮影し、春の星座へ切り替わる地元オリジナル番組
- 『ブラックホール探検ツアー』── CHIRON 星空と CG で重力波と時空のゆがみを体感
- 定番プログラム
- 四季の星空ライブ解説:その夜見える星座・惑星を解説員が生トーク
- 幼児向け『ほしぞうくん☆キラキラおさんぽ』:15 分+星座クイズで小さな子も安心
- 特徴的な企画
- 絵本×星空「おはなしプラネ」:図書館読み聞かせ+星空投映(毎月第 1 土曜)
- 流星群スペシャル:ペルセウス・ふたご座極大に夜間臨時投映+屋上観望会
おすすめポイント

光学星の緻密さにレーザー CG を重ね、天の川の色彩や流星の軌跡までリアル。コスパの高さは県内トップクラス。

夕焼けと潮騒を感じる導入映像で、鑑賞後に同じ干潟で星座を探したくなる“体感型プログラム”が好評。

理科授業用ワークシートや自由研究シートを無料配布。観覧後に学習を深掘りできるため、小中学生の来館率が高い。
訪れた人の声と総評
- 訪れた人の声
「ワンコインで宇宙旅行! 子どもが星座クイズにハマり翌週も行きたいと」
「干潟の夜景がドームに映り、地元愛が深まった。帰りに三番瀬で同じ星を探した」
„熟睡プラ寝たリウム“ は本当に寝落ち。ヒーリング効果抜群でリピートしたい。
- 総評
船橋市総合教育センター プラネタリウム館は、「技術と人のつながりが寄り添う壮大な星空の劇場」として心に深く残りました。18 mドームに広がる星座や銀河の映像は、4,000万個に及ぶ光学式の星々とデジタル表現の融合によって、まるで宇宙を歩くような立体感とリアリティを生み出しています。
さらに、生解説「今日の星空案内」はライブ感があり、ただ星を見るのではなく、その夜だけの宇宙物語に引き込まれる瞬間がたまりません。季節に応じたプログラムの多彩さも、繰り返し訪れたくなる要因です。加えて、幅広い年代に配慮されたバリアフリー設計と快適な座席配置は、星の感動を誰もが等しく感じられる環境づくりに配慮されていると感じました。単なる大型施設を越えて、「星と学びと感動をつなぐ地域の誇り」として、深く心に響く特別な場になっていると強く思います。
近隣スポット情報
- ふなばし三番瀬海浜公園
干潟観察と潮干狩り、夕焼けと星空のコラボが絶景。 - ららぽーと TOKYO-BAY
約 440 店舗の巨大モール、ショッピング&グルメで一日中楽しめる。 - 船橋大神宮(意富比神社)
創建 1,900 年を誇る古社、春は桜、秋は神楽が名物。