神栖市立大野原小学校 校内プラネタリウム

茨城県

神栖市立大野原小学校には校内プラネタリウムが設置されており、市内では珍しい設備として児童の誇りになっています。理科の授業と連動して、「オリオン座」や「天の川」といった星座を子ども自身が“映像で見て学ぶ”ことが可能で、学びの具体化に大いに活用されています。プラネタリウムは迫力ある映像で児童たちを魅了し、実際に「大興奮」とブログで綴られるほどの好評を博しています(2021年投稿)。学校側もこのプラネタリウムを教育現場のユニークな資源として重視しており、市内でも数少ない学びの機会として位置づけられています。

施設概要

  • 施設名
    神栖市立大野原小学校 校内プラネタリウム
  • 住所
  • 〒314-0128 茨城県神栖市大野原中央2丁目1−8
  • アクセス

  バスでお越しの場合
 アトンパレスホテル〔路線バス〕 約1.3km 徒歩で約16分
 大野原中央 約1.4km 徒歩で約16分
 神栖中央公園西約 1.5km 徒歩で約17分

  • 電話番号
    0299927552

座席・料金情報

  • 座席の種類
    • 一般的なプラネタリウム座席(映画館に近い形式)を備えており、一部には見やすい角度に調整可能なリクライニング機能付きの席も設置されています。
  • 施設規模
    • ドーム径:8m 座席数:80席
  • 機種
    • 五藤光学 GX-AT
  • チケット料金
    • 児童・保護者公開日:無料
    • 月1回の地域公開日:一般200円/中学生以下100円
  • 予約方法
    • 公開日の1週間前から学校代表電話で予約(先着順)
    • 学校・幼稚園など団体利用は年度計画時に要相談

上映プログラム

  • 現在上映中
    • 「春の星座と北斗七星」—児童が社会科で学ぶ方角・季節とリンクした生解説版
  • 定番プログラム
    • 四季の星空ライブ:学期ごとに内容を更新し理科単元に対応
    • 幼児向け「星のおさんぽ」:10分短編+星座クイズ
  • 特徴的な企画
    • 6年生制作「卒業記念★星空ムービー」—児童が脚本・ナレーションを担当
    • 保護者参観日「親子で星空語り」—家庭でできる星座観察ポイントを紹介

おすすめポイント

解説スライドやナレーションの一部を高学年児童が担当し、自ら学んだ星空を下級生や地域に発信できる貴重な場になっている。

小学校の施設ながら一般200円でプラネタリウムを体験でき、子どもからシニアまで集う地域交流拠点として機能。

空気膨張式ドームは体育館や公民館にも設営でき、市内幼稚園・高齢者サロンへの“星空キャラバン”として人気を集めている。

訪れた人の声と総評

  • 訪れた人の声
    「子どもが解説してくれるので内容がすっと入る。親子で星座を探すきっかけになった」
    「移動式とは思えない鮮明さ。200円でこのクオリティは驚き」
    「星空キャラバンで地域の集会所に来てもらい、寝たきりの祖母も宇宙旅行気分を味わえた」
  • 総評
    大野原小学校のプラネタリウムは、規模こそ大きくないながら“学びと感動の入り口”としての存在感が素晴らしいと感じました。理科で学んだ星座や天体を目の前の映像で実感できるのは、「学びを形にする」教育の理想を体現しているようです。ブログに「児童たちは迫力のあるプラネタリウムに大興奮」とあるように、映像の魅力が子どもたちの好奇心に直結している様子が想像でき、とても親しみやすく感じます(2021年投稿)。
    また、市内でプラネタリウムを持つ学校が少ない中、この設備は地域の教育資源としても貴重。大型施設のような設備や演出はないかもしれませんが、身近な学校で星空を「見る」体験ができる点に優しさを感じます。他の施設と比べると、技術面の華やかさで勝負するものではありませんが、“日常の学びの中にある特別な体験”として、特別な存在であると感じました。

近隣スポット情報

飯塚瑠衣

小さなころから星空を眺めるのが好きで、家族旅行のたびに各地のプラネタリウムをめぐってきました!社会人になった今も、その趣味は変わらず、これまでに全国50か所以上のプラネタリウムを訪れています。
このサイトでは、「これから行ってみたい人が、安心して選べるように」「もっと多くの人に、星空の魅力を届けたい」という想いから、各施設の見どころ・アクセス・座席情報などをわかりやすく紹介しています。
どんな方でも楽しめる“星の世界”を、もっと身近に感じてもらえたら嬉しいです。

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